お腹に優しいフェレットのミルク【成長期用】(0〜2歳くらいまで)
フェレットのライフステージに合わせた栄養を補強したミルクです。
緑の植物成分が入っており、溶かすと薄い緑色になります
カビではありません
年齢別の説明については
ツイッターのミルクの説明リンク
をご覧ください
まずは、げんきいたちミルク製品全般共通で、一般のミルクとの違いがあります。
それは、げんきいたちのミルクはフェレットが苦手な「乳糖」と「大きな脂肪」を浸透膜処理除去
してある事です。この処理をすると「お腹にやさしく、健康を維持します」
ヤギミルクや一般的なペットミルクとの違いが、ここです。
この処理はコストがかかりすぎるので、同じ手法のミルクを製造しているのは今の所
「げんきいたち」のみです。多分、同じことをするメーカーは他にでないでしょう。
大変手間とコストがかかる作業です。しかし、この違いは、ミルクで下痢をするフェレットにとって大変に大きなものです。
*乳糖や大きな脂肪がゼロにできるわけではないので、予めアレルギーがわかっている子は使わないでください。
人間の一生と同じで、フェレットにも大まかにいうと3つのライフステージがあります
・成長期(幼少期・若年き)
・成獣期(アダルト)
・高齢期(シニア)
です。
人間で考えると、これらのライフステージで必要そうな栄養は一定じゃないと思いますよね?
フェレットも同じで、必要とする栄養素は年齢で同じではありません。
このミルクは「フェレットの成長期」に必要な栄養素を加え、成長期により健康な体を作れるようにしました。
このミルクで目指している「成長期のフェレット」での必要栄養素は以下です
・成長ホルモンを体で作成するときに、絶対に不足する「アミノ酸」
・骨の成長に必要なカルシウム
・丈夫な筋肉と内臓を作るための良質なタンパク質(BCAA)
・すこやかに成長するための微量栄養素
「全体の成長に必要なためのアミノ酸」
成長には「成長するためのホルモン」が大事です。
一般的に言われる「成長ホルモン」です
産業動物にはこの「成長ホルモン」自体を投与したりしますが、それはいいことではありません
この製品は、フェレット自身が成長ホルモンを作り出す時にフード等で足りなくなる「アミノ酸」を添加し
成長期の「栄養不足」を解消するようにしています。
「骨の成長に必要なカルシウム」
骨の成長に必要なのはカルシウムだというのはご存知だと思います。
カルシウムにはたくさんの種類がありますが、一般的にフードに添加されているカルシウムは
炭酸カルシウムという安価な素材です。焼いた骨などからできています。
農業で土壌のPHを調整したり、運動場の白線を引いたりするのも炭酸カルシウムです。
そもそも、もともとが利用効率のいいカルシウムではないため、いろんな条件が重なりカルシウムの
吸収阻害が起きやすいです。炭酸カルシウム自体も他のミネラルの吸収の阻害をしてしまいます。
このミルクには、炭酸カルシウムの16000倍吸収率のよいカルシウムを添加しました。
吸収率がよいというのは、骨にいいだけではなく「体に負担になりにくい」ものです。
「内臓・ボディの成長に必要なアミノ酸」
安価な調整ミルクにないもので、このミルクにあるものは、圧倒的なBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)です。
一般的な動物用ミルクは、「利用価値のあるもの」を人間サプリメントに利用するために
良い成分を抜いた残りの物質です。
まず、一番利用価値として価格の高いのはこのBCAAです。
げんきいたちのミルクではそのBCAAをミルクに高濃度に残し、さらに追加で添加しましたので、ダブルでBCAAが入っています。
BCAAには
要素があります。運動量の多い成長期のフェレットには必要不可欠のものですが
大変高価なので、一般的な製品では人間用サプリメント用として取り除かれてしまうのです。
「成長期に考えられるシーンでの栄養成分」
- GABA(成長期のフェレットが健やかな神経状態でぐっすり眠れるためのアミノ酸)
- 腸内環境を整える物質(乳酸菌をはじめ、健やかな成長に必要な栄養吸収をできる腸内を作る為)
- 消化酵素(ミルクを効率的に消化できるようにするため)
当店のミルクはとても「粉がきめ細かく」なっています
これは、シリンジなどで吸えるようにするためです
他のミルクよりも「細かい」ので少量で濃厚なものになります
ここまで、説明を読んでくれた熱心な飼い主さんは
子供フェレットにはミルクがいい、となんとなく与えるのではなく
上記を踏まえた上で、成長期に必要なミルクを与えてみませんか?
げんきいたちでは、商品保存のために初回購入の方に、弊社負担で可愛いイラスト入り保存缶を提供しております。
缶を提供する目的は2つありまして、
- 製品の品質保存のため、ジッパー式袋より保存缶と製品に封入している脱酸素剤で保存するほうが品質が良く保てる事
- 採掘資源等をなるべく使わない事により、全てのどうぶつ達と人間が長く自然環境を保ち、幸せにくらしていける事を目標とする事
です。
お客様にご協力いただくことで、上記の良い品質での製品利用とどうぶつたちへの取り組みを一緒に支えていただけると、うれしいです。
保存缶の耐久回数は、詰め替え回数で100回以上あります。
初回のみ購入可能と制限させていただいておりますが、アクシデント等で破損がございましたら個別にご相談ください。
※リピート購入の方は、「初回購入」を選択しても、リピート品をお送りさせていただきます。
容器の破損は別途ご連絡ください。
使用方法
・お薬ではないので投与量の目安はありません。 目安はマドラーで5〜10杯くらいです。
★(重要)最初は慣らすためにシリンジで与えて下さい
「お湯の量とミルクの分量は指定できません」
薬ではないため、お湯の量とミルクの分量の指定は薬事法に違反します
(注意されて削除しました)
他の会社で書いてあるところもあると思うのですが、薬事法担当の方にきいたら
99%は違反してる会社ばかりだとのことです
薬ではないので、ご家庭のフェレットさんにあう分量と濃度を探してください
・消化酵素が活性しなくなってしまうため、45度以上のお湯で作成しないでください。
このミルクはフェレットが苦手とする、乳糖と脂肪を浸透膜で処理してありますので 下痢をしにくいですが、1つだけ気をつけないといけないのはミルクの濃度です。
あまり 濃いミルクにすると腸内浸透圧より高くなり下痢する可能性がありますのでお腹の調子 を見ながら濃度を調整してください。
乳酸菌が入っております
与え始めはうんちがゆるくなることがありますが、腸内環境が整い始めたらよくなります
(2週間くらいかかることがあります)
フェレットのためのミルク成長期(0〜2歳)用
成分 | エネルギー 420kcal〜 たんぱく質 59.7%〜 脂質 9%〜 炭水化物1%未満 調整アミノ酸8%未満 |
原材料 | 分離乳清タンパク質(浸透膜処理で乳糖と大きな脂肪分子を除去したもの)、ミルクタンパク、 フェレット専用消化酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ 、ラクターゼ、セルラーゼ 、ベタイン、ブロメライン、パパイン、胆汁エキス、 すい臓濃縮物) 成長期に必要なアミノ酸を強化 BCAA、アルギニン、リジン、オルニチン、グリシン、 グルタミン、GABA(成長を促す)、ボタニカルカルシウム (炭酸カルシウムより体に負担がなく吸収能力が高いもの) 植物酵素、食物繊維、 プロバイオティクス(生きて腸に届くもの)、腸内細菌の餌、 各種ビタミン、有機ミネラル、必須アミノ酸、制限アミノ酸、 必須脂肪酸、 αリノレン酸、タウリン、アルギニン、 DHA、初乳(免疫成分含有)、ラクトフェリンなど ※無着色、合成保存料無添加 |
内容量 | 300cc(投与量・使用上の注意は同封する説明書をお読みください) |
保存缶 | 100cc~200cc缶(ミルク用共通専用イラスト缶) |
詰め替えについて | 詰め替え利用時に、密閉処理してあるパッケージから「製品と脱酸素剤」の2つを詰め替え缶に移動してお使いください。 脱酸素剤は、利用回数の開封を想定した分に余裕を持たせた回数、開け閉め可能なものを利用しております。 保存容器の開けっ放しにはお気をつけて頂き、冷暗所(極端に暑さや日光のない場所なら大丈夫です)に保存ください ※一般的に保存は冷蔵庫と考えがちですが、ペットフードや粉ミルクにおいては、冷蔵庫での保管は結露により湿気やすく 品質が落ちてしまいます。 必ず、冷蔵庫以外の場所で保存ください。 どうしても長期保存の必要がある場合は冷凍庫をお使いください(日常保存においては冷凍庫よりも常温の方がよいです) |